生徒会本部役員選挙 立会演説会

10月16日(水)

 生徒会本部役員選挙の立会演説会と投票を行いました。生徒会本部役員選とその応援者が登壇し、自分の掲げる理念や思いを全校生徒に向けて演説しました。どの候補者も川通中をよりよく、過ごしやすい学校にしたいという思いが伝わってくる演説でした。

 選挙に関して、社会の教科書にこのような記述があります。「国民主権の考えの下で、国民または国民によって選ばれた代表者が権力を行使し、国民全体のために政治を行うという、民主主義(民主政治)が採用されています。民主主義には、みんなが話し合いに参加できることや、意見を自由に述べることが、平等に認められていることも重要です。そのためには、自由権や平等権などの、基本的人権の尊重が欠かせません。民主主義は、個人の尊重を基本にして成り立っています。」とされています。

 また、全校生徒に配布した「生徒会本部役員選挙 立会演説会」の冊子の中で校長から「学校生活や自治的活動を通して、良識ある社会人となるための力をつけていきます。(中略)18歳から選挙権が与えられます。社会のリーダーとしてふさわしい人を選ぶための目を養うための第一歩です。一票は重く貴重です。」というメッセージを送っています。

 学校の生徒会本部役員選挙も社会の選挙と同じく民主主義に基づいたものです。全校生徒のみに与えられている「投票できる」権利を行使し、自分たちの代表を選んでいます。そこで選ばれた代表者が川通中のために活動を行います。立候補した8名を除く人は、有権者として川通中のリーダーとしてふさわしい人を選ぶことになります。自分で考え、貴重な一票を投票することはできたでしょうか。選挙を立候補者だけものと他人事として考えるのではなく、自分の学校生活をどうしたいのか、自分の考えと同じ人を投票という形で応援しようとする自分事としてとらえてみてください。そして、全校生徒の総意として選ばれた生徒会本部役員に協力して、全員で川通中を今まで以上によい学校を創っていきましょう。

  • 2024年10月17日 10:55

カレンダー

ブログ内検索

アクセス数