第24回　さいたま市理科教育研究発表会(児童生徒の部)　岩槻区予選会

11月1日(金)

　第24回　さいたま市理科教育研究発表会(児童生徒の部)岩槻区予選会に科学技術部の生徒5名が参加し、発表を行いました。理科教育研究発表会は、科学研究および理科学習の意欲を高めることを目的に行われています。川通中は「氷の研究Ⅱ」という題目で発表し、結果は「優良賞」でした。指導者の美園南中学校 鈴木真由美校長先生から、「昨年の研究から、今回どのように深めたのかがよく分かった。」「科学技術部ならではの継続が素晴らしい。」「条件の統一や定義がしっかりしていた。」「表面積が数値で出ていないのが惜しいポイント」との講評を頂きました。他校の生徒からの質問や鈴木真由美校長先生から講評を受け、科学技術部の研究としての良かった部分や課題を明らかにすることができたので、今後の研究活動に生かしていきたいです。

　今年は川通中が発表の会場校でした。他校の生徒や教員に対する挨拶や発表に対する拍手、質問など聴く態度も素晴らしかったです。生徒は、「無事に発表することができてよかった。」「気になったことや疑問を質問することができた。」と話していました。人前での発表や質疑応答という経験は、今後の人生に生きてくると思います。質問をすることは、大人でもなかなか難しいですが、発表に参加した5人全員が、他校の発表に対して質問をすることができました。来年以降も今回のような経験ができるといいですね。