本日の給食「マーラーカオ」

6月6日(金)

 本日の給食は、麻婆丼、ピリ辛もやし、そして「マーラーカオ」。「「マーラーカオ」はマレーシアや中国の伝統的な点心で、「中華風蒸しカステラ」とも呼ばれます。中国語で「マーラー」はマレーシア、「カオ」は「ケーキ」という意味で、日本へは江戸時代に中国から伝わったそうです。隠し味に醤油を使うのが特徴です。」本日の『召し上がレター』にて、そんな「マーラーカオ」の知識を学びました。

 本日の給食「マーラーカオ」を食べながら、高校時代の懐かしい記憶がふと蘇ってきました。お腹が空いた部活動帰りに、近くのお店で「マーラーカオ」をよく買い、食べながら、部活の仲間と今日の部活の課題等について熱く語り合った懐かしい青春の1ページを思い出しました。「食」というのは、不思議ですね。味や香りなど、「食」の記憶は、さまざまな場面や過去の記憶と密接に結びついています。「味覚」「嗅覚」「視覚」「聴覚」「触覚」複数の感覚を総合的に使って経験した食事は、記憶に残りやすく、脳の発達や豊かな心の育成にも大きな影響を与えるそうです。毎日の給食の時間に、仲間と楽しく会話しながら食べた豊富な献立の給食の味は、これからの人生を豊かにしてくれます。栄養教諭からの想いのこもった毎日の『召し上がレター』による食育で、食に関する知識を身につけ、食への興味・関心を高め、生きるうえで欠かせない「食」を楽しみましょう。

  • 2025年06月06日 18:10

カレンダー

ブログ内検索

アクセス数