防災給食

9月2日(月)

 本日、防災給食でした。1923年の関東大震災の地震を忘れないために、また、台風の多いこの時期に防災の意識を高める目的で9月1日が「防災の日」となりました。今日の給食は、さいたま市が災害のために備えてある、水を入れるだけで完成する混ぜご飯と、1枚60キロカロリーある災害用ビスケットが出ました。防災給食を実際に食べてみると、「いつもの給食の方がおいしい」「普段食べている食事と少し違う」という声が聞こえてきました。

 また、本日「防災食活用のおススメ!」というパンフレットを全校生徒に配布いたしました。なぜ食品の家庭備蓄が必要なのかという話から具体的な取り組みの例まで掲載されています。今回配布したパンフレットには、ライフラインや物流機能が停止すると、最低3日分~1週間分の食品を人数分備蓄しておくことが望ましいと記載されていました。防災食だけではなく、日ごろから食べている食料を備蓄することも大切なようです。また、備蓄する食品も即席めんや水、缶詰、日持ちする野菜や乾物などが望ましいとされています。今回の機会を機に、何が不足しているのか、または十分な備蓄があるのかを確認してみましょう。

 いつも使っているものを少し多めに備蓄しておくことで、災害時にも普段の生活と似た生活を送ることができ、ストレスを軽減することができます。ストレスをためず、精神的に健康的な生活を送るために、また、バランスの良い食事を通して、肉体的にも健康的な生活を送るために、今一度防災に意識を向けましょう。

  • 2024年09月02日 18:00

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