集団下校・引渡し訓練

 4月28日(月)

 本日、大規模地震を想定した避難訓練及び災害時を想定した集団下校・引き渡し訓練を行いました。校長からは、前回同様、速やかに落ち着いて避難できたとの講評とともに、前回の火災発生想定の訓練時に確認した避難行動(ドア等閉める)と地震発生時の避難行動(ドア等開ける)の違いについて確認し、通学路上の危険性について、日ごろから意識して確認できるとよいとの話がありました。本日の訓練を通して、自分の命は自分で守ること(自助)と他の人の手助けをすること(共助)、また、日ごろから防災意識を高く持つことの大切さを感じてほしいです。いつ起こるかどうか分からない自然災害。有事の際に、どのような行動をとるかどうかは、すべて「日常」の意識にかかっています。「想定」「準備」「訓練」がいざというときに、私たちを助けてくれます。そして、さらに、川中生には、地域の中で地域の人たちを助ける存在としても成長してほしいと思います。

 また、今年度は初めて、上里小学校、川通小学校との合同訓練を実施いたしました。兄弟姉妹がいるご家庭については、保護者の方が小学校に行けば、お子さん全員を引き取ることができるように中学校の教員が兄姉を小学校まで引率いたしました。例年以上に、有事を想定した有意義な訓練となりました。本日は、引渡しのために小学校、中学校にお越しいただきました保護者の皆様、ありがとうございました。また、集団下校の見守りをしていただきました地域の皆様、ありがとうございました。今後も地域一体となって、防災意識を高めていきたいと思います。ご協力をよろしくお願いいたします。

  • 2025年04月28日 17:24

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