先人から学ぶ
カテゴリ: 日常、図書館
6月6日(木)
「生きる希望と心の支え」この言葉は6月の学校だよりのタイトルになっている言葉です。学校だよりはご覧いただけたでしょうか。星野富弘(ほしの とみひろ)さんの生涯、残した作品について紹介しています。星野富弘さんは手足が動かせなくなった後、家族や医療関係者の支え、そして聖書の言葉や作家の三浦綾子さんの小説が心の支えとなったそうです。その後、口に筆をくわえて文字を書き、絵を描くことに挑戦し始め、全国各地で展覧会が開かれるようになったそうです。星野富弘さんの詩画は校長をはじめ、多くの人に感動を与えました。
先人の生きた証に触れることは、これからを生きる我々にとって、人生の道しるべや生きる上でのヒントをたくさん得ることができます。生き様に憧れ目指すこと、迷ったり、悩んだりした時の考え方の参考にすること、反面教師として注意することなど自分の成長につながる1つの大きなきっかけともなります。親や中学校の仲間、先輩、後輩という身近な存在はもちろんのこと、直接的な繋がりはなくとも、多くの先人から学ぶことは山ほどあります。書籍や作品として後世に残してくれているものがたくさんありますので、ぜひ興味・関心をもって、先人に触れ、先人から学んでください。
職員室前に星野富弘さんの著書と6月の学校だよりが置かれています。職員室に用事のある時や登下校の際に立ち寄ってみてください。図書館で貸し出しができるので、ぜひ読んでみてください。
- 2024年06月06日 16:00