スケアード・ストレイト

6月18日(火)

 本日、1年生が桜山中学校にて、スケアード・ストレイト教育技法(スタントマンによる事故再現)による交通安全教室に参加しました。桜山中学校の校長先生から、「今日の学びを次の交通安全に生かせるように」というお話がありました。

 スタントマンによる交通事故の再現やヘッドホンをしているときの注意の欠如、曲がり角での死角の体験を見学しました。事故再現では、ながらスマホや右側通行(逆走)、2人乗り、ライトの整備不良、見通しの悪い交差点、一時不停止など合計9つもの事故の再現を見学しました。また、自転車の点検では「ぶたはしゃべる」、「ぶ ブレーキ」「た タイヤ」「は ハンドル、反射板」「しゃ 車体(チェーン、ペダル、ライト)」「べる ベル」という標語でチェックするポイントを習いました。

 「交通事故は、1人ひとりのマナーの心がけで防げる」との話がありました。自転車は歩行者ではなく車です。交通ルールを守らないと容易に加害者にも、被害者にもなります。本日の交通事故の恐怖体験を忘れず、「なぜルールを守らなければならないのか」を考えてみてください。「人の振り見て我が振り直せ」ということわざがあるように、再現のような交通事故に合わないように、自分の命、他の人の命を守るためにも、正しい自転車の乗り方、ヘルメットの着用、整備を行いましょう。また、ご家庭でも本日の体験を話したり、交通安全について話題にしていただけると幸いです。

 本日、貴重なスタントを見せていただいたオフィスワイルドの皆様、こころよく見学を受け入れてくださった桜山中学校の教職員の皆様、ありがとうございました。本日の写真には、事故の再現で自転車同士が衝突しているものが含まれます。苦手な方は閲覧いただかないようお願いします。

  • 2024年06月18日 19:21

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