カラフル交流パーティー(特別支援学級交流会)

12月12日(木)

 カラフル交流パーティーを4組の教室にて行いました。特別支援学級交流会は、川通小の児童と川通中の生徒がレクリエーション等を通して、互いのことを知り合い、支え合う気持ちや友情を育てることを目的としています。交流会では、互いにこれまで学習してきた成果の発表とレクリエーションを企画・交流しました。

 川通小の児童が4組教室に到着するやいなや、中学生が小学生を案内する様子が見られ、中学生の先輩として、頼もしかったです。交流会のはじめに、校長からは、アルトリコーダーでクリスマスの曲を3曲披露しました。「あ!ジングルベルだ!」などと曲名を当てる反応もあり、みんなで手拍子をしながら、ノリノリで楽しんでいました。中学生は、筝の演奏「さくら」、音楽科教員の伴奏に合わせて、「明日の空へ」の合唱を発表しました。きれいな音色でとても立派でした。開始前に、生徒自身が念入りに箏の調律をしてくれたおかげで、シーンとした空間に、響く素敵な音と余韻をみんなで味わうことができました。また、小学生も鍵盤ハーモニカと電子ピアノ、リコーダー、タンバリンの演奏を1人ひとりが行い、すばらしい発表で、楽しい時間となりました。レクリエーションでは、児童生徒だけでなく、川通小校長先生や本校教頭、教員みんなでフルーツバスケットや椅子取りゲーム、Kahootを使った川中クイズ大会を行い、友情を深めました。ルールなどをしっかり守りつつ、仲間を思いやる優しさも垣間見え、とびっきりの笑顔溢れる、とてもあたたかな心が通い合う時間を過ごすことができました。会の最後には、それぞれが用意したプレゼントを交換しました。児童が帰り際に「楽しかった」「中学生すごかった」とつぶやくほど、とても充実した交流会でした。交流会を通して小・中連携を行い、小学生が自分の近い将来像として中学生を見る機会、中学生は年下の小学生に対してどのようなコミュニケーションの取り方をすればよいのかを考え、実践する機会になりました。

 川通中に来ていただいた川通小の校長先生をはじめ、教職員・児童のみなさん、ありがとうございました。来年の交流会も楽しみにしています。

  • 2024年12月12日 10:46

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