令和7年度合唱祭　縁～種から蕾、そして花へ～

令和７年度合唱祭　縁～種から蕾、そして花へ～

　令和７年１０月２４日（金）に合唱祭を行いました。

合唱祭スローガン

　縁～種から蕾、そして花へ～

合唱祭プログラム

　合唱祭プログラムはこちらからご覧ください。

開会式

＜合唱祭実行委員長の言葉＞　

　今年の合唱祭のテーマは、「縁～種から蕾、そして花へ～」です。今年、私たちが歌う曲は、ご来場いただいた皆様にとっても、中学生の時に歌った思い出の曲があるかもしれません。その曲を私たちが歌うことで、過去から今まで繋がれてきた縁を私たちも繋いでいきたいという思いを込めてテーマを考えました。

　一年生の合唱曲「種」は、明日に向けて精一杯幸せを求め、歩みを進めていく曲です。ニ年生の合唱曲「１４～fourteen～」はいつか本当の自分自身に出会えることを信じて、夢の蕾をかかえて走り出していく曲です。そして、三年生の合唱曲「春に」は未来への期待とともに、喜び、悲しみ、あこがれ、怒りなどのあふれる様々な気持ちへのもどかしさを歌った曲です。この三学年に渡る合唱は、私たちの成長の物語そのものです。

　私たちそれぞれに与えられた幸せの“種”に、夢を与え、“蕾”にし、ひとりひとりの自分らしい“花”を咲かせたい。そして、今日の合唱を通して、これまでの成長に関わってくれたすべての方々に感謝の気持ちと縁を結び、未来へ繋げたい。そんな想いを胸に、私たちの歌声を会場いっぱいに響かせます。どうぞお楽しみください。

全体合唱「明日の空へ」

　この曲は、山崎朋子さんが、子どもたちに夢をもって生きてほしいと思い、描いた曲です。歌詞には、困難な状況にあり、不安を抱きながらも、未来へ向かって進んで行こうという思いが込められています。私たちも大好きな曲です。川中全体で心を一つにして歌う「明日の空へ」、どうぞお楽しみください。

１年学年合唱「種」

　この曲は、家族の方がいつも私たちを育て、支えてくださっているように、小さな種をまき、その種が成長していくという命の大切さ、強さを大きく表現しています。「小さな種から育つのは幸せでした。」という言葉にあるように、家族の方に私たちの歌で感謝を届けられるようにがんばります。

１年１組「行き先」

　この曲は、とてもテンポが良く、弾むようなリズミカルな曲です。全体的に歌詞が前向きで、特にその中でも、２番の「今、未来へ」という部分が繰り返され、音が少しずつ高くなっていくので、未来へ向かっていけるような気持ちになれます。ぜひ、注目して聴いてください。

１年２組「マイバラード」

　この曲は、世界のみんなが歌うことで平和になり、そして愛が深まり、世界のつながりが深まるということを表しています。歌詞に「届け愛のメッセージ」という言葉があります。私たちの愛がこもった「マイ　バラード」をお届けします。これまでの練習の成果をどうぞご覧ください。

２年学年合唱「１４-fourteen-」

　この曲は、弓削田健介さんの「１４歳という不安定な時期でも、自分を信じて前に進んでほしい」という想いが込められています。後半の「ありのままの自分を抱きしめて歌おう」という部分では、私たち一人ひとりの想いをのせて、力強く歌えるように、一生懸命練習を重ねてきました。どうぞお楽しみください。

２年１組「時の旅人」

　この曲は、時の流れの中で、もう戻れない過去に対する懐かしさや思い出、今までの出来事や人物に対する感情、未来に対する希望の物語を描いた曲です。ストーリーを表現するため、工夫しながら一生懸命練習してきました。二年一組がつくる「時の旅人」の世界をどうぞお楽しみください。

２年２組「瑠璃色の地球」【優秀賞】

　この曲は、松田聖子さんが１９８６年のアルバムに収録した楽曲で、地球への愛やどんなに困難な状況で絶対に希望を失わないという想いが込められています。後半の「朝日が水平線から光の矢を放ち」の部分で力強く歌えるようにたくさん練習してきました。みんなで心を一つにして歌います。どうぞお聴きください。

３年学年合唱「春に」

　この曲は、春の訪れとともにもどかしい気持ちや迷いが繰り返し歌われています。今、私たちも挑戦したい気持ちや喜び、戸惑いなど様々な感情が溢れています。そんな私たちの複雑な気持ちは、この曲の「この気持ちはなんだろう」という歌詞に重なります。歌っているときが一番輝くと言われる緑学年の合唱を、どうぞお楽しみください。

３年１組「未来」【優秀賞】

　この曲は、未来は自分で創るものであり、自分次第でどんな未来にもできるという力強いメッセージが込められています。私たちは日々の練習を重ね、クラス一丸となり、この日のために一生懸命歌ってきました。この曲の歌詞どおり、未来に向かって竹竿が伸びていくように、一人ひとりがそれぞれの未来への希望を胸に、全力で歌います。どうぞお聴きください。